車中泊用シュラフ(寝袋)Snugpak スリーパーエクスペディション

 

今年の頭に買ったスナグパックの「スリーパーエクスペディション」、これが中々良くてですね。

 

主な特徴としては

  • 化繊
  • 収納サイズデカい
  • 重量も半端ない
  • その代わり中綿ギッシリ
  • マミーと封筒のハイブリッド
  • そのため中はゆったり快適

という所でしょうか。

 

何にせよ自分の使い方にはぴったりのシュラフです。

 

車中泊用のシュラフ

私はキャンプも好きですが同じぐらい車中泊が好きです。

ただ、「車中泊に特化したシュラフ」って探してみると意外と無くないですか??

 

そりゃ「山用」「キャンプ用」でイイ物を選ぼうと思えばいくらでもありますよね。

  • ○○〇フィルパワー!
  • 快適温度ー○○度!
  • 最高級ダウン!

それでいて収納サイズも超コンパクト、みたいな。

 

でも正直、車中泊にそういう超高級品のシュラフが要るか?っていうと

いや別に必要無いんじゃね

というのが私の考えで。(あくまで個人的な考えです。笑)

 

だって「車中泊」ですからね。

まず収納サイズをそこまで小さくする必要性がない。

 

この時点でもう高価なダウンを選択する理由が弱くなりますよね。

別に化繊で良い。いやむしろ化繊が良い。

 

ダウンと違ってジャバジャバ洗えるし、何より安いですし。

 

化繊シュラフの位置づけ

というわけで私は昔から化繊のシュラフを愛用してきたんですが、ただやっぱり、化繊はダウンと比べると圧倒的に選択肢が少ないです。

 

というかですね、私からしてみると

ヘタにダウンと張り合い過ぎ

だと思うんですよね。

 

だって、何だかんだで「保温力」「コンパクトさ」はダウンに絶対勝てないわけじゃないですか。

だったらいっそのこと割り切って

  • 重さ・収納性は完全無視
  • そのかわり中綿詰め込みまくって保温性確保

みたいな尖ったモデル作った方が良いんじゃないか?とか思ってて見つけたのがコレです。笑

 

Snugpak スリーパーエクスペディション スクエア

 

写真ではちょっとペラく見えますが、実物はかなりのボリューム感。

無論、収納サイズもくっそデカいです。笑

30ℓぐらいのザックはこいつだけで一杯になるかと。

 

ちなみに価格は1万円ちょっととまあまあリーズナブル。

ダウンでこのクラスの保温性を、となると2~3万しますもんね。

 

保温力

このシュラフの快適外気温度は-12度という表記にはなってますね。

自分が試したところでは、外気温が氷点下いくかいかないかぐらいの環境では全く寒くありませんでした。(服はスウェット)

 

ただ-12度はどうだろう。

試してないので何とも言えませんが、-12度で「快適」という、そこまでの保温力は無いんじゃないかなという気がします。

まあこれマミー型じゃないですしね。どちらかといえば封筒型に近い。

一応頭回りはドローコードで絞れるようにはなってますが、しっかりしたマミー型シュラフと比較するとそのへんの作りは貧相です。

 

しかしながら現実的な話をすると、私がキャンプを張る中国地方では、よほどの高地でもない限りー10度より下がることなど滅多にありませんし、多くの地域においては必要十分な保温力を備えていることは間違いないかなと。

マミーと封筒のハイブリッドみたいな作りも、保温力ではマミーに劣るものの、逆に言えばこのシュラフでカバーできる期間が長いということでもあります。

ガチの冬用マミー型シュラフは、真冬以外は暑すぎて使えないですから。

 

大きさ

あとはこれ、寝袋としてのサイズもかなりデカいんですよ。

数値見てもらったら分かるように、まず長さ220cmあります。かなり大柄な人でも余裕の大きさ。

キュウキュウしたマミー型のシュラフとは違って余裕で中で寝返りできます。

 

まあ収納サイズ気にしなくていい車中泊ですから、わざわざ窮屈なシュラフで寝る必要ないですしね。

 

あとはこれ半分封筒型なシュラフなので、ジッパーをフルオープンさせれば一枚の布団みたいに出来ます。

なので暑い時は布団モードで使えるので、使用可能期間が長いってのも大きなメリットですね。

 

 

 

 

 

公式オンラインストア

野良道具製作所の商品を全てラインナップしている直営ショップです。
新製品や試作品はまず最初にこのショップに置くようにしていますので、是非定期的にチェックしてみてください。