真鍮が好きすぎて、
全部真鍮製のゴツい火吹き棒
作っちゃいました。
この「野良ブラスター」をリリースしたのが2018年。
それから各社が模倣し、似たような真鍮火吹き棒を出すようになりましたが、そんな中でもこの野良ブラスターにしか無い魅力や機能は未だに失われていません。
まずなんで野良ブラスターを作ったかというと
火をいぢりたいから。
そのために、火をいぢるためにかなり肉厚の真鍮パイプを使ってゴツく作ったわけです。
薪や炭をいくらツンツンしても大丈夫。なんなら薪を引っかけて動かしたりもできます。
ゴツく作った結果思いっきり頑丈に仕上がったので、これはもう一生使ってもらえるなと確信し、今後のメンテや修理のことも考えて各パーツをネジ接続式にしました。
そしてネジ接続式にしたことの副産物として、各パーツを好みのものに変える「カスタム」も可能に。
焚き火の友として使い続け、そのうちに真鍮製ボディが良い感じに経年変化していく。
内部の清掃やメンテナンスもしやすく。
気分を変えたいときはお好みのパーツをつけてみたり。
そんな感じで一生付き合っていける火吹き棒、それが野良ブラスターです。
でも、火吹き棒って必要?
キャンプスタイルって人それぞれです。
焚き火はあんまりやらないんだよね、って方もいらっしゃるでしょう。
もちろんそれはそれで全然アリだと思います。
でも、
焚き火の楽しさがイマイチわからないっていう人に「火吹き棒」を渡した瞬間。 めっちゃ目をキラキラさせながら、すっごい楽しそうに火を弄りはじめた・・・
っていう瞬間を何度も目撃しています。 というか焚き火のあいだじゅう、ずーーーーーーっと手にコレ持ってる人多数。笑
焚き火はただ眺めているだけでも楽しいですが、やっぱり「火を自分で “操る” 」楽しさですよね。
それが加わると、焚き火の楽しさもまた何倍にも膨らむ気がします。