コレ↓
寅壱 3620-235 カーゴジョガーパンツ
最高です。マジで。
これ寅壱さんの新作らしいですが完全に最高傑作だと思います。
私はまずこのカラーのジョガーパンツを3本、あとコレのジョガーじゃない普通の裾バージョン（他の仕様はほとんど同じ）もあるので、それも2本。
あとは色違いで紺色もジョガーと普通のカーゴをそれぞれ2本。
計9本買ったぐらい心の底から気に入ってます。
寅壱カーゴパンツのお気に入りポイント
まず私がそんだけ気に入るわけなので当然「生地」は非常にゴツイです。
綿98％のポリ2％。風合いは完全に綿パンツ。なので肌触りよし。多少の火の粉も平気。ストレッチもあり。
あと立体裁断にはなってるけど不自然さはなく膝が引っかかることもない。
これ意外に大事で、一応の体裁だけ立体裁断を謳ってるような安物パンツは着用時違和感があることが多い。
膝が引っかかったり、履いた時にツッパリ感を感じる箇所があったり。
この寅壱にはそれがないんすよ。ちゃんと考えられて検証されたカットになってるなと感じる。
ポケット類の配置も絶妙。
スマホポケットが両側にあるのもいい。
これもまあ、よくぞそこにコストをかけてくれたなと思います。
たいていのカーゴパンツはスマホポケットが片側にしかないですよね。まあ、スマホなんて普通一台しか持たないんでそうするのが当然っちゃ当然なのかもしれんですが。
が、作業によっては片側だけじゃ不便なケースが結構あるんですよね。
その時の体勢によって右に入れたかったり左に入れたかったり。片膝ついて作業してる時とかね。
あとはもちろんスマホ以外を入れることだって多々あるわけで。
たとえば自分は「手袋」、外した「時計」を一時的に入れたりすることも多いです。
こういう時にも両側にスマホポケットがあるってのは非常に便利。
作業中はここにナイフ差してることも多いかな。
で、スマホポケットって見ての通り「蓋が無いポケット」ですよね。
これって言ってみれば「パンツの一部が裂けている」のと同じような状態なので、このスマホポケットを配置する箇所によってはパンツ自体の強度を下げてしまうこともあると思ってて。
実際、デキの悪いカーゴパンツは安易にスマホポケットを適当な位置に配置してるせいで、履くときに足の指がそのポケットに引っかかって破れそうになったり、履いた後も、ポケットの開口部に何かを引っかけて破れそうになったりといった経験があります。
この寅壱カーゴパンツはそれがまったくない。配置や開口部の幅、補強など文句なし。
ジョガーパンツの良さ
今回、この寅壱ではじめて「ジョガーパンツ」を履いたんですが、いや、ジョガーパンツっていいっすね。
※ジョガーパンツ＝裾がゴムでキュッとなってるパンツ
まずね、裾直しの手間がない！！！！！
これは結構大きいかも。
パンツ買う時にわざわざ裾直し依頼したり待たされたりってことがない。
あとはブーツインが楽。
裾がピタッとなってるんで冷気が入ってきづらい＝寒くない。
もちろん夏は別でしょうがジョガーパンツ自体が結構優れモノだなと。
老舗作業服メーカが作るモノは、やっぱり良いよ
野良の出身である広島県福山市。
このへんは繊維の町で作業服メーカーも多くあるんですね。
で、寅壱さんもお隣の岡山県倉敷。
最近はワークマンさんに押され気味なのかもしれませんが、やっぱりね、老舗作業服メーカーの作る製品はめちゃくちゃ良いです。
※一応言っとくと野良はワークマンも好きです。メリノウールシリーズ最高。
なので、たまには是非お近くの作業服屋さんにも行ってみてください。最近のメーカーさんまじで頑張ってます。
まずこれだけのカーゴパンツが4000円前後で買えること自体が異常だと思う。
最近はアウトドア系オシャレワークパンツが3倍以上の価格で売られてたりするけど絶対これ３本買った方がいい（ボソッ
