当店ホームページにお越しくださり、どうもありがとうございます。
野良道具製作所、代表の里崎と申します。だいたい野良とか野良さんと呼ばれてるので、イベント等で見かけたら気軽に声かけてやってください。
海と野良
で、そんな私ですが「野良」とかいいながらアウトドアのルーツは海です。
- 海に潜って魚を突く
- キャンプする
- 焚き火する
- ご飯を食べる
- 寝る
- 次の日また海に(以下略)
たいていこういうスタイルです。
コールマンのキャリーカートも魚の運搬に大活躍。
魚突きショップ
まあこれは完全に余談ですが、魚突きのショップもやってます。
自分が魚突きを始めた当初、あまりにマイナーな遊びのためか道具もほとんど売っておらず、魚を突く「銛」なんかも自作する以外の入手方法はほぼ無い状況。で自分で手銛を作り始めて、仲間にも作ってあげてるうちに売って欲しいというお声も頂くようになり、それで開いたのが「魚突き用品専門店ジャックナイフ」というショップです。
アウトドアを始めた時期
父親に教わって魚突きを始めたのが小学生の頃で、同時にアウトドア全般に興味を持ち出したのもそのぐらい。主なアウトドア用品は、その頃にお年玉で買い集めました。笑
ちなみにその頃買ったもの(モンベルのムーンライト1型、マナスル121などなど)は今でもバリバリ現役で使えてます。やっぱり、頑丈で長く使える道具っていいよね。
アウトドアブーム?
ほら、今ってアウトドアがブームじゃないですか。
というか私がアウトドアを始めてからこれまで、数回はアウトドアブームって来てるわけです。
でも、ブームだろうが何だろうが、自分がこれまでやってきたアウトドアの経験や楽しみ方、考え方というのは変わらないですよね。
なので、「私が使いたい&使ってて楽しい道具」という所をベースにしているウチの野良道具たちもまた、ブームや流行に関わらず、いつの時代でも役に立ってくれるモノだと確信しています。
アウトドアはいつだって楽しい。
そう、ブームなんか関係ないと言い切れる理由はこれです。
だってブームが終わったらアウトドア辞めますか?って言ったら絶対やめないでしょ?
少なくとも私はそうですね。今まで通り。何も変わらない。だから、私のモノづくりも何も変わりません。
もちろん、私のアウトドアスタイルに合わせて、作るモノも変化はしていくと思いますけどね。
自分が使いたいもの、使っていて楽しいと思えるもの「だけ」を作る。
もちろん、そのスタンスが正しいかどうかは分かりません。自分が使いたいもの、それが市場に受け入れられるかどうかも分からないです。
でも、少なくとも、「ウソ」はつかなくて済む。
市場にウケそう、でも自分は好きじゃないけどね・・・みたいな、そんな小賢しいウソをついてモノづくりをするのは性に合わないです。それならまだ、ウケようがどうだろうが、「自分」という嘘をつかない基準でモノづくりをしてたほうがいい。
いままでも、そしてこれからも、野良道具はそんな感じのスタンスで作っていきたいと思っています。