バイきんぐへの愛を語る

すみません、今回キャンプもアウトドアも全然関係ないんですけどね。なので興味ない人はスルーしてね。

 

個人的にバイきんぐが好きでして。というかバイきんぐのコントが大好きでして。

唐突なんですがどうしてもそれを語りたくなったのでブログ書きます。笑

 

バイきんぐ西村さんに関しては野良が「西村キャンプ場」に出演させて頂いたり、ていうかそれ以前から西村さんが私物として野良ばさみ愛用頂いてたり(めちゃくちゃ嬉しい)、そういったご縁はあるっちゃあるんですが。

 

それら一切抜きにしてもマジでバイきんぐのコントはダントツで面白いと思ってて。

  

まず最初にコント見た時に「いやこれもう舞台演劇じゃん」と思ったんですよね。

作り方や見せ方が完全に演劇。ちゃんと舞台の「奥行」も「高低差」もしっかり使ってるし、その他にも演劇的要素が満載。これ文章だとちょっと伝えづらいですけど。

 

もちろんNSCでもそういった授業はあると思うんですが、バイきんぐのコントの演劇性は他に類を見ないレベルだと思います。

いや凄い。まじでシンプルに小峠さん凄いな何だこの人っていうのが最初にコントを観た感想です。

 

で、なんでこんなに演劇的なんだろう?ってことを考えた時に。

もちろん小峠さんが演劇的感覚を持ってらっしゃるのは間違いないと思うんですが、私が勝手に思うに、これってたぶん「西村さんへの愛」ゆえに、何というかもう「西村瑞樹という存在を最大限成立させようと死ぬほど頭をひねった結果」必然的に演劇的になっていったんだろうなというか。

 

もうね、そういうのをめっちゃくちゃ感じるんですよ。

これ小峠さんが考えたネタに西村さんが乗っかるだけ、っていうのとはまっっっっっっっっったく違って、むしろ逆に西村さんと言う素材をこう活かせばこう輝くっていう確固たる自信と信頼があり、それを積み上げていった結果、他の誰にも真似ができない唯一無二で不可侵なレベルの舞台が完成したんだと。

 

自分も舞台の演出をやるので「演劇とは」というテーマについては一生考えてるんですが、ひとつゆるぎないのはすべての演劇的スキルは「自分以外の相手」に奉仕するためにあるということです。

 

たとえば王子と王女という役柄があり、自分は王子の役だとする。

多くのつまらない役者は「王子の役作り」をどうすればよいか?という点について頭を悩ませますが、本来「王子」を王子足らしめているのは王子本人ではないんですよ。(王子がゲシュタルト崩壊する)

王子は「周りの人物がそいつを王子として扱う」からこそ王子でいられるわけです。

 

つまり、王子として振舞いたいなら周りにそう扱ってもらわなければいけないし、逆もまた然り。相手を尊敬し、尊重し、お互いがお互いのために奉仕するという相乗効果だけが「役柄」というものを成立させるんです。

 

結論を言うと、王子としての役を深めていきたいならやることは一つで、

相手役の王女様に全力で奉仕すること

これ以外には無いわけです。

 

相手を全力で王女様として扱ってあげること。それが結果として「自分を王子として扱ってくれる王女様」という存在を育てるわけですから。

 

話めちゃくちゃ逸れたんですけど。

バイきんぐのコントにはそれを凄く感じるんですよ。

妄想マジでキモイですが、自分的にはほんと小峠さんの西村愛をひしひしと感じるんですね。

 

で、バイきんぐのコントが面白いのはそれだけじゃなくって。

これあらためてみなさんもコント観返してほしいんですけど、まじでどのコントもめちゃくちゃ「ポジティブ」なんですよ。落差をつけるためにあえてネガティブ作る、みたいな安易な手段を取らない。

 

それは細かい部分もそう。ラーメンもカクテルも結局「くそうめーな!!!!」という所に着地させたり。

ほんとこういう所めちゃくちゃ好き。

(続く)

 

 

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