二ホンジカ一頭分の毛皮をそのまま使った、純国産カーミットチェアカバー「OCHIBA」

カーミットチェアカバー「OCHIBA」

鹿毛皮カーミットチェアカバー「OCHIBA」、本日リリースしました。

https://camp-fire.jp/projects/view/147729

 

OCHIBAを作ったきっかけ

今回のカーミットチェアカバー「OCHIBA」は、狩猟者である私の友人の団体と共同で製作した物です。

これまで武骨な焚き火回りの製品ばかり作ってきた野良道具製作所ですから、今回のチェアカバーというのは少々毛色が違う製品という事になります。

しかし、野良、「野を良くする」という言葉の意味においては、このOCHIBAはこれ以上ないぐらい野良らしい製品かもしれません。

 

製作のきっかけは、ある時その友人が贈ってくれた鹿の毛皮でした。

毛皮なんて見たことも触ったことも無かった私は、まるで “今も生きているかのような” その迫力に圧倒されたのを今でも覚えています。

 

そしてもう一つ衝撃だったのが「毛皮は95%が捨てられている」という事に対してでした。

「これが・・・捨てられる・・・?」

それは勿体ないとか、有効活用、とかそういう事以上に、

私が強く感じたのは「これは捨てては駄目だ」という単純な直観で。

 

本当にうまく言えないんですけど、
ものづくりに携わる人間として、これだけの素材を無駄にすることを許せなかったというのが一つ、そしてもう一つは

「こうも簡単に命を棄てて良いものなんだろうか」

という疑問。

 

決して、有害駆除や残滓を捨てることを批判したい訳じゃありません。

ただ単に、命のぬくもりをまだ感じられるこの毛皮という素材を、何とか活かしたいと私は思いました。

 

命に触れるということ

最近、野良道具製作所が出店したイベント(GOOUT、オフザグリッド、Westside Outdoor Festival等)では実際の製品を展示したので、実物をご覧になられた方もいると思います。

 

この鹿の毛皮を実際に触ってみた方の反応は、実に様々でした。

「暖かい!」
「素敵!」
「以外に硬いのね」
「うわ、リアル・・・」
「これ、本物?」

などなど。

 

私はそれを見て
「ああ、これを作って本当に良かったな」
と思いました。

 

だってこれ、元は「生き物」なんですから。

色々な反応や感想があって当たり前。
むしろそうでなくちゃいけない。

 

それは作り手の我々も同じです。

私は単純に「鹿の毛皮」という素材に惚れて、このOCHIBAを作りました。

 

でも狩猟者の友人からしてみると、また別の視点で
「人間の勝手で駆除される鹿を、捨てずに活かしてあげたかった」
という想いが先に立つでしょう。

 

そしてまたキャンパーの友人から見れば、

・温かさ
・手触りのよさ
・火の粉がかかっても大丈夫

などの機能面に目が向くようです。

 

それでいいんだと思います。
人それぞれの感じ方や捉え方があって全然いい。

 

あ、そうそう。
今日もすごく暑かったですよね。

今からのこの季節、暑い鹿の毛皮は要らないという方もおられると思います。笑
私もそれはちょっと思いました。笑

 

でも、仕方ないんです。

今回のOCHIBAは鹿の「冬毛」なのですが、毛皮の処理には時間がかかるため、この冬毛の毛皮が手に入るのはどうやったって今になってしまうんですね。

ちなみに今からの毛皮は薄い夏毛になりますが、これもまた、処理して使えるようになるのは秋から冬になります。

 

このあたりも生き物だから仕方のないこととして、どうか気長にとらえてやって下さい。

OCHIBAのお届けは6~8月になると思いますが、秋から冬にかけては最高にその良さを発揮してくれることと思います。

 

クラウドファンディングでは先行販売特典として、お得な価格にもなっております。

ぜひ、お手に取ってみてください。

→https://camp-fire.jp/projects/view/147729

 

 

 

 

 

 

 

Q&A

Q. 毛皮って臭いがあるのでは?

A. 個人レベルの鞣しではどうしても肉が残りやすく、また鞣しのムラも起きやすいため臭いがつきがちですが、OCHIBAは専門の鞣し工場で鞣しているため不快な臭いはほとんどありません。

毛皮は「鞣し」でほぼ品質が決まります。

そしてOCHIBAはその鞣し工程を国内随一の工場に依頼しておりますので、毛皮としては最高峰の品質と言っても過言ではありません。

毛の抜けに関しても同様で、多少は抜けますが通常の使用においては全く気にならないレベルに仕上がっています。

 

Q. 元々ついてるファブリック(張り布)はどうすればいいですか?

A. OCHIBAは「チェアカバー」ですので、元々カーミットチェアに付属している張り布の上に被せる形となります。

張り布を交換する必要はありません。

 

Q. カーミットチェア以外には使えませんか?

A. OCHIBAはカーミットチェアに合うように設計してはいますが、あくまでも「チェアカバー」ですので、長ささえ合えば他のチェアにも取り付けることが可能です。

取り付け可能なチェアの種類に関しては調査中ですので、情報がまとまり次第ご案内いたします。

 

 

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新製品や試作品はまず最初にこのショップに置くようにしていますので、是非定期的にチェックしてみてください。